H24-01-29
■小林賢太郎演劇作品 KKP#8「うるう」@テレピアホール
もはや「ラーメンズの」という肩書きも必要なくなってる感(片桐さんもだが)もあるし、毎年何かしらの舞台を見せてくれている気がする。この人の創造力にはほんと脱帽。
今回のは演劇作品(通称KKP)の8作目だけれど、ステージ上の演じ手は小林さんとチェロ奏者の徳澤さんのみという、これまでの作品ではなかった趣向。ソロ公演Potsunenで演目のひとつとしてやっていた「うるうびと」を2時間弱の演劇に昇華したもの(というか、先にこちらの演劇のアイデアがあったそうだ)。そもそも「うるうびと」自体が「何をやっても余ってしまう」という哀しみをもった主人公なので、全体的に落ち気味の雰囲気の劇だった(それでも合間合間に精度の高い笑いを織り込んでくるのは流石)。
前回のKKP「ロールシャッハ」はエンタメ色の強い作品で、気分爽快で帰った覚えがあるけど、今回は少ししんみりとした帰路になった。コピーにあった「大人のための童話」、正にそういう感じだった。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)










